板橋悟プロフィール

板橋 悟(Satoru Itabashi)

インディペンデント・ビジネスプロデューサー。エクスアールコンサルティング株式会社代表取締役・CEO。エデュテインメント・ラボ代表。1963年東京都向島生まれ。東京工業大学理学部物理学科卒後、リクルートに入社。米国マサチューセッツ工科大学(MIT)に社費留学。帰国後、KIDS向け教育(エデュテインメント)事業を新規事業として立ち上げ、メディアファクトリーに事業部長として出向。子ども達が「イメージ」で直感的に”楽しく”発想する教育メソッドを研究。遊べる5ケ国語CD-ROM百科事典『ポムダピワールド』で、マルチメディアグランプリ海外優秀賞受賞。ゴッホの絵の中を歩き回れるアートアドベンチャーゲーム『ミッションソレイユ』で、仏カンヌ・ミリアドール特別賞受賞。この右脳型教育メソッドに15年間のリクルートでのビジネス経験を加味し、大人向けの直感的ビジネス思考法「3W1Hリーディング」、「ビジネスダイアグラム」、「スライド発想法」を開発。「ピクト図解」を使った「ビジュアルシンキング」の有用性を提唱している。現在はビジネスプロデューサーとして、企業の新商品開発・新規事業開発、右脳プラス左脳型プロデューサーの育成に従事している。趣味はピカソとゴッホの研究、レゴ遊び。好きな音楽はキース・ジャレット。最近、朝バナナダイエットに挑戦し、3ケ月で7kgの減量に成功。

■モットー

楽しい未来を創る。

ゆかいな仲間と小さな組織で大きな仕事をする。

わかりやすくシンプルに。でも、実は奥が深い。

「絵(ピクト)」で直感的に考える。

自腹カスタマーで身をもって体験する。

実現しなかったアイデアは意味がない。

 

■将来の夢

文化を作る。

知識ではなく、「知恵」を伝えていきたい。
先人の「知恵」を後生に継承する仕組み作り。
リアル&バーチャルな「場」作り。

D-Barはその第一歩。
http://dream-bar.blog.drecom.jp/

■ブログ

どうすれば「見えない」ものを「見える」ようにできるのか? 
ビジュアルシンキングの可能性を追求し、
”可逆性のある思考の補助線”を創りたい。
ギリシア式ではなく、バビロニア式で

■著書

「記事トレ!」日経新聞で鍛えるビジュアル思考力
(日本経済新聞出版社) 2009年5月27日発売

ビジネスモデルを見える化する ピクト図解
(ダイヤモンド社) 2010年2月19日発売

■共同企画

『日経ビジネス Associe (アソシエ) 2009年 10/6号』
ビジュアル思考力 完全マスター
板橋悟の「記事トレ!」ドリル
(日経BP社) 2009年9月15日発売

■共訳

テキスト・マネジメント―文書データベースからマルチメディアへの展開
ジェームズ・マーチン プロダクティビティ・シリーズ
Dawna Travis Dewire (著), 板橋 悟 (翻訳), 下原 一晃 (翻訳), 本間 浩一 (翻訳), 工藤 晃嗣 (翻訳), 西田 靖 (翻訳)

 

■いまの板橋悟ができるまで

1963年

東京都墨田区向島百花園の近くで生れる。下町育ち。江戸っ子。
寺島図書館向いのパン屋「むさし屋」の長男。名物は、焼きそばパンとハンバーグパン。

1979年

墨田区立寺島中学校卒業。

ユークリッド幾何学の証明問題に熱中。「補助線」マジックに魅了される。

アートクラブ部長。油絵にハマる。卒業制作は、クールベの『波』。

1982年

自宅から徒歩10秒の都立墨田川高校卒業

物理学にハマる。将来の夢は、アインシュタインのような物理学者になること。

1983年 「ピカソ展」で”青の時代”の作品、『扇を持つ女』を見て衝撃を受ける。
1988年

東京工業大学 理学部 物理学科卒業。卒論テーマは、雪の結晶とフラクタル幾何学。

教師志望のため、学生時代は家庭教師・塾講師のバイトに明け暮れる。
4年間で教えた生徒は、約2,000名。

1988年 (株)リクルート入社。人事部配属。大学新卒採用リクルーターを経験。
1989年 情報システム部に異動。採用担当からSEに転身。全社会計システム(ARK)の
運用・開発に従事。 深夜ポケベルと暮らす毎日。
1992年 米国マサチューセッツ工科大学に社費留学。
MIT史上最低の英語TOEFL点で、学長に直談判し強引にゴリ押し入学。

帰国後、コンピューター情報誌パッケージソフト事業部に配属。

入社5年目にしてSEから営業に180度転身。右も左も分からず右往左往。
4人チーム体制のため、制作・進行管理も兼務でこなす。
アップル社を担当し原田永幸社長(当時はマーケ本部長)と激論。
1995年

シーマン・斎藤由多加、民間出身初の小学校校長・藤原和博、ボトルメール・永井義人、
ご近所さんを探せ・山本高志らを輩出した伝説の部署、メディアデザインセンター(MDC)配属。

デモソフト全集CD-ROM「エデュティンメント特集号」副編集長。
知育ソフト「らすたぁちゃんとあそぼ」との運命の出会い。

リクルートのポータルサイトISIZEの前身であるMix-Juiceの立ち上げに参加。

1996年

社内ベンチャーコンテストRINGで「デジタルKIDS事業」準グランプリ。
事業化検討要員に抜擢され、新規事業開発室を兼務。

以来、新規事業開発、マーケティング畑に深く関わることになる。

(株)メディアファクトリーに出向。

フランクフルトブックフェアーで「ポムダピワールド」CD-ROM権利交渉。
99%確定していた大手出版社の契約を土壇場で引っくり返し翻訳権獲得。

ポケモンカードゲームの立ち上げに参加。
イベント会場では、ピカチュウの着ぐるみの中に入り子供たちと遊ぶ。

1997年

幼児向け教育ソフト・書籍・アニメ・CD-ROMゲームの企画・開発・制作・販売・プロモーションを担当。

右脳(コンテンツ制作・クリエイティブ)人生がスタートする。

アートプロジェクト第一弾、ゴッホ3D絵画「ミッションソレイユ」CD-ROM
日仏共同開発キックオフ。

知育ソフトの開発。幼児の気持ちを「感じる」ために、某幼稚園に連日泊まり込む。
その甲斐あって開発したソフトは教育界で高い評価を受ける。

1998年 ポムダピワールドVol.1 へんしんするものあつまれ」CD-ROM
マルチメディアグランプリ海外優秀賞受賞

和歌山大学付属小学校とのコラボレーション「ソフトクリエーターProject」
1999年 ゴッホ3D絵画「ミッションソレイユ」CD-ROM、仏カンヌミリアドール入賞
2000年 NHK教育アニメ「ぶぶちゃちゃ」制作
2001年

「ぶぶちゃちゃワールド」CD-ROM制作

手掛けた作品は、次々と賞を受賞。評価は高いが、売れない・・・

「作品ではなく商品を作って欲しい」と苦言を呈され、
売るための実践マーケティングを真剣に学び始める。

2001年

(株)リクルート マーケティング局ISIZEチームに異動。

リクルートの情報誌・WEBのマーケティング戦略、ブランド戦略、販売戦略を担当。

2003年

15年勤務したリクルートを卒業。

リクルートでは、15年間で11回異動(=社内転職)し、人事、システム、海外留学、営業、制作、
新規事業、販売、編集、マーケティング、宣伝広報、総務と、「経理・財務以外」の全ての職種を経験。

リクルート史上最多のジョブチェンジ(職種異動)ギネス記録を樹立。

2003年

エクスアールコンサルティング(株)を設立。代表取締役/CEOに就任。
インディペンデント・ビジネスプロデューサーとして独立。

右脳(クリエイティブ)と左脳(ビジネス)をあわせもつ二刀流人生が始まる。

2007年 11月 インディペンデント・ビジネスプロデューサー(IBP)という働き方を世の中に提唱するために
板橋悟公式サイトをローンチ
2008年 教育への想いが再燃し、エデュテインメント・ラボを設立。
「ビジュアル思考力」の体系化と教育コンテンツ開発をスタートする。
2009年 「ピクト図解」を使った「ビジュアルシンキング」の有用性をより多く
の若手ビジネスパーソンに知ってもらうために著作業を本格化させる。

5月 『「記事トレ!」日経新聞で鍛えるビジュアル思考力』(日本経済新聞出版社)発売

「ビジュアル思考力」を鍛える3W1Hトレーニング「記事トレ!」公式サイトをローンチ 

9月 『日経ビジネス Associe (アソシエ) 2009年 10/6号
ビジュアル思考力 完全マスター 板橋悟の「記事トレ!」ドリル(日経BP社)発売
2010年 2月19日 『ビジネスモデルを見える化する ピクト図解』(ダイヤモンド社) 発売